目からうろこの言葉 ~ プロとは何か ~

今日、面白いコトバを2つ知りました。

個人的には目からうろこで面白かったので

皆さんにもご紹介します。



■そのコトバ1.

「誰が言ったかではなく、何を言ったか」


 →新人、ベテランなど経験に関係なく

  正しいものは正しいと認めること。


 普段仕事をしているとついつい業務経験の乏しい

 新人の意見などには耳を貸さない傾向がありますが、

 そうではなく、新人だろうが社長だろうが正しいものは

 正しい、間違っているものは間違っていると両者プロとして

 認め合う姿勢が重要だと言うこと。



■そのコトバ2.

プロフェッショナル(professional)の定義


 profess(v)  to state openly that one has a belief, feeling, etc.

         to have or belong to a religion.


 →告白(宗教的な要素がある)


 profession(n)     a paid occupation, esp one that requires advanced

           education and training, eg architecture, law or medicine.


 →職業。例えば、建築家や法律家(弁護士)、医者といった

  優れた教養や訓練を必要とするもの。


 プロフェッショナルの「プロフェス」という言葉はそもそも信仰(宗教)的な

 要素が強いようです。自らの信仰を告白し、その集団なり団体に加わる

 ことから倫理を守り品位を損なわないことを誓うようです。古典的には聖職者や

 法律家(弁護士)、医者、建築家がプロフェッショナルとして認められてきた

 ようです。


 これまで私は、給料が与えられる仕事=プロ と認識していましたが

 改めて調べると本質的には異なることを知りました。

 仕事はやらされるものではなく、「神様が見ている」から質の高い仕事を

 自発的に行うといった意味でしょうが、少々宗教的でコワイので

 個人的には「じいちゃん、ばあちゃんが見ている」から優れた仕事を

 しようと考えておきます。


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参考辞書: Oxford Advanced Learner's Dictionary

 (OXFORD UNIVERSITY PRESS/KAITAKUSHA)

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